la Cage管理人ふみの徒然日記。
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お題125日目は「銃を撃つ」。ときたら、やっぱりトオノかなーってことで。
今日は、昨日購入した掲題コミックスについて語りたいなあと。
人形教室で話題になり、どうしても読みたくなってしまった「ブラッドハーレーの馬車」。
先日、森馨さんとヴァニラ画廊で展示やっていたと言う事で話題になりまして。
その時の話やWikipedia、Amazonのレビュー見るに相当エログロ漫画なのかなーと構えてたのですが。拍子抜けするくらい、漫画の中でそういう表現は出て来ません。レビュー見てリョナ期待してた人はガッカリするんでしょうね。とはいえ、話の展開的に、描かれていなくても少女たちがどういう運命を辿るのかが分かるから、ダメな人にはダメなのかな。
好き嫌いが分かれる漫画な事は確かですが、私はかなり好きです。とことん暗い漫画で、ラストも好みです。少女たちに与えられる仕打ちの残酷さばっかりフォーカスされがちですが、別のテーマとして、歌劇団への憧れの余りに親友に嫉妬したり場合によっては裏切ったり、そんな少女たちの必死さと、そこまでして手に入れた切符の正体が分かった時の絶望と・・・っていう展開が見事過ぎる。
色々印象に残るシーンはありますが、私はやっぱり最終話のコーデリアの台詞「だってこの8年間幸せだったもの」が一番好きだなあ。
あんまり語り過ぎてネタバレしちゃうとつまらないと思いますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。コミックス1巻だけですので。
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