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先日から作っていた、けしからん感じの動画がやっと出来ました。
が、結構叩かれちゃいそうな内容なので、チキンな私としてはやばそうだったらすぐ下ろそうかなーとか弱気な事考えてます。
とりあえず、サイトの方にもうpしてみる。
しかし、鏡音レンきゅんを描きすぎましたね。
ちょっと描き飽きました(笑)。
ので、正直作り終わってほっとしてます。
当面、ボカロは調教に専念し、イラストはオリジを頑張ろうと思います。
今日ですけど、例の如くどこにも出かけず引きこもりライフ満喫でしたので、バトンを回答したいと思います!
うさぎさん宅から強奪のSSバトン~。
今回はセイ→響のお話にしてみました。
【SSバトン】
■お題『どうしても言えなかった』を回してくれた方に一言。
勝手にうさぎさん宅から拝借。
3つ放置されていたお題がどれも素敵で、どれを使うかすっごく迷いました!!
■お題『どうしても言えなかった』見た時のイメージは?
我が家みんなうじうじしてるんで、誰使うか悩みました(笑)。
言いたい事言えない人が多すぎるので・・・
でも、切ないですよね。切ないの、大好物ですよ。
■今回のSSの登場人物を簡単に教えて下さい。
<セイ>
政府の研究施設の職員。
アンドロイドだが、とある研究目的のため、思考・感情(らしきもの)を与えられている。
響に惹かれているが、自分ではその感情の正体が分からず戸惑っている。
<響(キョウ)>
政府研究施設に収容されている『猟犬』の青年。
センターで生まれ、育てられたため世間知らずの面がある。
■ちなみに今回の自分なりのテーマ、イメージは?
伝えられない想い、ということで。
そもそも自分の気持ちの正体が掴めないもどかしさと、言ってしまえば関係が崩れてしまうかもしれないという不安、ですかね。
■お題『どうしても言えなかった』で500文字程度のSSを作って下さい。
「うわー・・・すげぇ」
響が舞い散る花びらを見上げて思わず溜息を漏らした。
研究所の中庭に植えられた桜達は、まさに『狂い咲き』だ。
それはとても美しかったけれど、その余りの儚さに僕は何だか胸が締め付けられるような気がした。
「・・・セイ、どうした?」
そんな僕の様子に気付いた響が、心配そうに僕の顔を覗き込んだ。
「べっ・・・別に、何でもないよ・・・」
今の自分の情けない顔を見られなくて、つい僕は突き放すような口調でそう言うと顔を背けた。
「・・・桜、ついてる」
微笑んだ響が、僕の髪にそっと触れた。
「ほら」
目の前に差し出された花びら。
大きくて温かい響の手のひら。
「お前、桜似合うからついたまんまでもよかったかもしれねーけど」
そんな事をさらりと言って、にっこりと笑う。
君の笑顔を見るたび、僕は苦しくて苦しくて仕方ないんだ。
「ねぇ、響・・・」
思わず、口をついて出そうになった言葉は、不意に吹き抜けた風が舞い上げた花びらに遮られた。
「どうした、セイ?」
不思議そうに、響のアイスブルーの瞳が僕を見つめ返している。
「・・・来年もまた、一緒に見ようね」
・・・違うよ、あの時本当に言いたかったのは・・・
けれど、それでも構わない。君に僕の想いが届かなくても。
例えあの桜のように散り急ぐ運命だとしても、僕は君を忘れない。
決して。
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この時の響は(精神的に)幼いんで、セイと自分の関係とか全然考えてみたこともなく。
逆に言えば、セイとの出会いから別れまでが今の響の性格を作り上げたって感じですかね~。
セイは、響に惹かれつつも職員としての自分の立場やら、アンドロイドの自分の抱いている感情が何なのかやら、色々悩んで結局何も言えません。
■物書きさん3名程にお題を指定して回して下さい。
強奪なので放置!
お題だけ、置いておきますね。
『あの日、その手を離さなければ』
『さようなら』
『また、会えたね』