ぼくを葬る

この間見つけられなかった「ぼくを葬る」を発見し、嬉しくて速攻借りて来ました。

・・・うん。ザ・フランス映画。ザ・フランソワ・オゾン。
「死ぬまでにしたい10のこと」と一見同じように見えて、全然違う感じの映画。
観てて苦しいよーう・・・フランソワ・オゾン大好きだけど、これはちょっと何気なく流して観るような映画じゃないから、DVD購入はないかな。いや、この人の映画って全般的になんか張りつめてるんだが、特にこの映画はテーマが重いだけに・・・「8人の女たち」とかは、ミュージカル仕立てで色合いもポップだしで割と気軽に観られるかな、と思うのですが。
ラストシーンは確かに美しいですね。主役の人綺麗だなー。そして最後にかけて、どんどん病的に痩せて行くのすごい。役者根性・・・
あと、主人公の恋人役のサシャがとってもチャーミングです。これは惚れる。
アメリカ映画だったらこう終わるだろうな、っていう定石が垣間見えるんですが、それをあのラストっていうのがいかにもフランス映画ちっく。言っちゃうと面白くないので、書きませんけど。
ご興味のある方はぜひ観てみてください。フランス映画苦手な方だとちょっとイライラするかもしれません（こればっかりは好みの問題だと思います）。あと、自由奔放なフランス様なのでｾｸﾛｽシーンがモロです。そのあたりもご留意を。

語ってしまいましたが、せっかくなのでその他にも今日は色々借りて来ました。
1週間かけてのんびり観ます。借りたラインアップはこんなところ。
「チャーリーとチョコレート工場」
今更？！
そんな声が聞こえて来そうです。ええ、観てないんです。
ティム・バートンの色遣いセンス大好きなのですが、映画は観ると不完全燃焼な事が多く・・・今までに凄く良かった！と猛烈感動したのは「ビッグ・フィッシュ」。こんなお涙ちょうだいものはティム・バートンじゃねぇ！という荒ぶった人も見かけますが、私は素直に好きです。
名作と名高い「シザー・ハンズ」は、実はDVD持っているものの（安いからレンタルじゃなく買ってしまった）ラストにかけての理不尽さにイライラしてしまい、実は一度しか観ていない・・・「スウィーニー・トッド」もそれなりに面白かったような淡い記憶。

「いのちの食べかた」
うーん、これは視聴タイミングの難しい映画です＾＾；（そもそもこれを映画と呼ぶべきか・・・）
別に、動物愛護活動に乗り出した訳ではないです（為念）。先日TSUTAYAでもらったお勧め映画特集みたいな冊子のドキュメンタリーで推薦されてて、ちょっと興味がわいたので。
これは観る人によって随分見方が異なる映画みたいですね。

「MOTEL」
これは借りて来る映画を間違えました。別タイトルで、モーテルをテーマにした映画が観たかったんですが、それと間違えました＾＾；借りたかった方のタイトルは忘れた・・・ええと、部屋番号がタイトルになってる映画が観たかったんです。
でもこれはこれで、B級スナッフムービー的に好んでる人はいるようなので、せっかくなので観てみようと思います。最近あんまり悪趣味な映画観ていなかったので、たまにはこんなのもいいでしょう。

うーん、思いっきり映画語り失礼致しました！
偉そうに語りましたが、映画は別に詳しくありませんw
結構最近気分が乗ってて、今まで観た事がない映画を観たいなあという意欲が湧いているので、この間に好きな映画を増やしたいなぁと思っています。
昨日の日記に拍手、ありがとうございます！